2020年10月、とうとうコンビニでの100円1ポイントが終焉を迎えました。見事に消費者はカード会社の戦略にはまりました。これからは200円で1ポイントの時代です。そこで今回は、そんな生活課題を考えてみます。
セブンイレブンは2020年10月から200円で1ポイントを実施
セブンイレブンって、2019年4月あたりから、何回か200円1ポイントを実施しています。
でも、100円1ポイントに戻したりもしていました。
しかし、今回の2020年10月実施の「200円で1ポイント」は逃げ切れそうにありません。そんな話をしてみます。
今まで、セブンイレブンが200円1ポイントに実施したらローソンで対応していた
セブンイレブンが2019年から、200円1ポイントを実施。
200円1ポイントは嫌なので・・
それを避けるために、そんなときはローソンを利用していました。なぜなら2019年のときは、ローソンは100円1ポイントだったからです。
僕は、コンビニではセブンイレブンの商品が好きで、よくセブンイレブンを利用します。しかし、別にコンビニ利用だけだったら、ローソンでもいいんじゃないかと思っていました。
200円1ポイントと100円1ポイントは大きな差です。
セブンイレブンが200円1ポイントにしたときは、現金チャージ式の「おさいふponta」を使い、ローソンで商品を購入して、100円1ポイントでポイントを貯めていました。
■おさいふponta
それで、コンビニの100円1ポイントを継続していました。
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カード会社の200円1ポイントに抵抗していました。
ポイントはもらえて当然
「ポイントは、無料でもらえてお得」と思っている人も多いんじゃないでしょうか?
でも、僕は元システム屋だったので考えが違います。
ポイントって、もらえて当然なんですよ!
なぜなら・・
「自分の商品購入情報を提供している」からです。
いつどこで、どのお店で、何を買ったか・・。しかも、自分の名前や年齢、住んでいる個人情報まで提供しているんですから・・
例えば、nanacoカードを作るときに、自分の個人情報を教えてカード作成するでしょ。これでカード会社には、個人情報が知れ渡ります。
そして、コンビニで電子マネーカードを使うと、いろいろ連動していて、個人情報と商品購入情報を提供することになります。
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これの見返りとして、ポイントってもらえるのですよ。僕は元システム屋なので、これがわかります。
よって、消費者がコンビニの電子マネーカードを使い、ポイントがもらえるのは当然です。
そして、商品購入情報を提供するのだから、なるべくポイントのよい、コンビニで商品を購入したいものです。
僕には、そんな考えがあり「100円1ポイント」にこだわっていました。
セブンイレブンが2020年10月に200円1ポイントをまた実施
2019年4月にセブンイレブンが、200円1ポイントを実施。これを3か月後くらいに、また100円1ポイントに戻しました。
たぶんなのですが、僕と同じようにコンビニでの200円1ポイントを嫌い、セブンイレブンからローソンに移った人が多いと思います。
200円1ポイントを実施して、セブンイレブンの売上が下がったので、また、100円1ポイントに戻したのだと、僕は思います。
200円1ポイントを100円1ポイントに戻したセブンイレブンの広告を見て、また、セブンイレブンで商品購入を戻した経緯がありました。
そんな中、セブンイレブンが、また2020年10月に200円1ポイントを実施しました。広告をみて、「またローソンに戻せばいいや」と思っていました。
久々に「おさいふponta」を使おうとしたら電子マネーが廃止になっていた
2020年10月からセブンイレブンが200円1ポイントになるんだったら、また、ローソンで商品購入して100円1ポイントでいいやと思っていました。
でも今度は、カード会社が戦略を立てていました。
2020年10月に、久しぶりに「おさいふponta」を使ってローソンで買い物をしようとしました。
そうしたら、「おさいふponta」の電子マネーは2020年8月くらいに廃止になっていることを知りました。
そして、チャージ分の返金有効期限が2020年11月までということも知りました。ネットで調べてだけど。
自分が「おさいふponta」をしばらく使ってない間に、カード会社が勝手に「おさいふponta」の電子マネーを廃止してました。
仕方ないのでチャージ分の返金手続きをする
「おさいふponta」の電子マネーが勝手にカード会社が廃止。仕方ないのでネットで返金手続きをしました。あ
「おさいふponta」のログインパスワードを忘れてしまったので、問合せセンターに連絡して、新規のログインパスワードを再作成して、何とか返金手続きができました。
手続きをした翌日には、指定口座に返金額が入金されていました。
あと余談ですが、「おさいふponta」の電子マネー機能は廃止になりましたが、「おさいふponta」でのポイント機能は今まで通りとのことでした。
また、問合せセンターに電話したとき、試しにポイントのことについても聞いてみました。
「ローソンは200円1ポイントです」と言われました。
これを聞いて、セブンイレブンもローソンも200円1ポイントになったんだなと思いました。
カード会社は戦略を立てていた
セブンイレブンが200円1ポイントにすると、ローソンに客が流れる。そして、セブンイレブンの利用者が減る。
それは、セブンイレブンの売り上げが減ることを意味する。
これ、1年がかりでカード会社も考えたようです。それならば、セブンイレブンもローソンも200円1ポイントにすればいいと。
両社とも200円1ポイントにすれば、客もローソンに流れず、200円1ポイントにしてもセブンイレブンの売り上げが下がらないと考えたようです。
まあここら辺は、カード会社とコンビニ会社の力関係があるんでしょうね
こういうこともあり、2020年10月前にワザと「おさいふponta」の電子マネー機能を廃止したようです。
(「おさいふponta」の電子マネー、100円1ポイントだったから)
そして、2020年10月からセブンイレブンが200円1ポイントを実施したようです。
たぶん、nanacoカードもおさいふpontaもカード会社はJCBだと思うからね。この戦略を立てた犯人はJCBかな・・
今回は、カード会社の戦略にはまりました。消費者は対抗できません。
今度はセブンイレブンの200円1ポイントの実施、しぶしぶ受け入れるしかありません。そして、しぶしぶ受け入れました。 (ToT)/
今回の言いたいこと
カード会社、ズルい戦略を立ててきたな。まあ合法だけど。そしてこれからは、消費者はコンビニの200円1ポイントを受け入れるしかないです。
それが言いたいです。
まとめ
セブンイレブンが2020年10月から、また200円1ポイントを実施してきました。今度は消費者は受け入れるしかないです。
ポイント半減は悲しい限りです。今回はカード会社とコンビニ会社のちょっとした戦略記事です。
世の中の流れの参考になればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい