先日(2020年2月)、一般人の僕がドローン飛ぶの、まじかで初めて見ました。体験しました。本当にカッコよかった!
そこで今回は、一般人の僕がドローンについてお話しします。
ドローンを持っている知人
僕、ゆるーいハイキングサークルの会員なんだけど、その会員の中に、ドローンを持っているという人がいました。
そしてその人が、「今度、みんなにドローンが飛ぶのを見せたいな」と言ってました。
僕も、ドローンはテレビなどで取り上げられていて、人気があり、「ドローンって実際にどんなもんなんだろう」と興味がありました。
鋸山ハイキング
僕、ゆるーいハイキングサークルで幹事もしています。そこで、僕が鋸山ハイキングの企画をしました。でも、参加者は僕と、そのドローンを持っている人だけでした。
彼も人がいないところでドローンを飛ばしたいらしく、「鋸山ハイキングにドローン持っていきます」と言われました。
そのときは、「そうなんだ」くらいしか思っていませんでした。
鋸山ハイキングでドローンが飛ぶのを初めて見た
とりあえず、浜金谷駅から鋸山ハイキング。そのハイキング途中で、いきなり知人が弁当箱みたいなのを取り出しました。
「あれ? さっきランチ済ませたばかりだし、何するんだろう?」と彼を眺めていました。そうしたら、箱の中から折りたたまれたドローンが出てきました。
それをカシャン、カシャンと羽を伸ばし、ドローンを組み立てていました。操縦かん(コントローラー)もリュックサックから取り出し、スマホを取り付け準備OKなようです。
そして、彼がドローンを飛ばしてくれました。
最初、真上にホバーリングして離陸、そこから「シュビーン」とドローンが空に飛んでいきました。
その様子を見ていて、「ドローンってかっこいい!」と思いました。
■ドローンのホバーリング
また、別の場所でもドローンを飛ばしました。
ドローン、遠くで飛んでいる写真撮ると小さくて、よくわからないんだよな~
臨場感が伝わらず残念
そういえば、ドローンから撮った動画も操作しながら見せてくれました
男心をくすぐる
イヤー、ドローン飛ぶの初めて見たけど、思ったよりよかったです。僕も欲しくなりました。僕が思っていたより、飛んでいるところや実物みるとカッコよかったです。
ちなみに参考になる動画サイト(youtube)見つけました。こちらです。
参考サイト
→ カメラ女子がドローン初体験!Mavic 2 Proに挑戦!
知人のはハイスペック
知人が持っていたドローンは、メタリック感があり、スタイリッシュでカッコよかったです。(実際は金属じゃなく、プラスティックだけどね)
なので、彼に聞いてみました。彼によると・・
・ドローンはピンキリ
・安い物は5000円程度から。高いものになると30万くらい
・値段により性能が違う(当たり前)
のようなことを言ってました。ちなみに彼のは15万程度の比較的、高いスペックのドローンでした。でも、高額なだけに、それだけの風格はありました。そしてカッコよかった。
たぶん、amazonで購入したと言ってたからこれだと思う。
僕の感覚では、遊びで、そこそこなものが欲しいなら3万円程度のドローン。カッコよくて本格的にドローンをしたいなら15万円程度のドローンと思いました
また、カメラ搭載なしで、室内で軽く遊びたい操作したい程度なら、5000円クラスでよいかなと思いました。
知人の15万円のドローン、メタリック感があって本当にかっこよかったぞ!
知人とドローンについていろいろ会話した
知人は、ドローンに興味を持ち、彼個人でいろいろして、ドローンについて知識が詳しくなったそうです。
素人の僕にドローンについて、いろいろなことを教えてくれました。そして、ドローンについて知識が深まり、たいへん勉強になりました。
最初は5000円程度のドローンを購入して、そこでドローンがますます好きになり、最終的には、今のハイスペックのドローンになったそうです。
彼にドローンの基礎知識を教わり勉強になったので、感心したことをこれからまとめてみます。
① ドローンについての素朴な疑問(基礎編)
知人に、僕が感じていたドローンの素朴な疑問をして、勉強になったことがあったのでまとめておきます。
素朴な疑問1/ どこでも飛ばせるの?
前に、皇居近くでドローンを飛ばしている少年がいて、警察に注意されるという事件がありました。(この少年、長野の善光寺でもしてたのね)
参考記事
→ 【皇居周辺】でドローン飛行図る【善光寺ドローン落下事件】と同一少年
この事件はニュースで知っていたので、「皇居周辺や、東京の人が密集する場所や繁華街で、簡単にドローンって飛ばせるのかな?」と疑問に思っていました。
特に皇居周辺でドローン飛ばせたら、一般人が考えても「やばいんじゃない」と思っていました。
なので、知人に聞いてみました。彼から聞いた話をまとめると、彼いわく
・基本的には東京の都心部や繁華街、密集地などでは飛ばせない
・ただし、街中でも自分を中心として狭い範囲でなら飛ばせる
みたいなことを言ってました。
結論から言ってしまえば、「今のドローンでは、皇居はもちろん、繁華街でドローンを飛ばすのは不可能」ということです。(今って2020年です)
GPSも関係あるようです。
この話、下の方でもっと詳しく話します
素朴な疑問2/ 規制や法律などはどうなの?
「ドローンの規制や法律ってどうなのかな?」と思ったので彼に聞いてみました。
彼いわく・・
・ドローンは主に2つの規制で規制されている
・航空法
・電波法
・さらにドローンを飛ばすときは、そこの地主の許可が必要
と言ってました。
まず、大雑把に言うと、航空法でドローンの飛ばせる範囲が決まっているそうです。もちろん限定的です。
そして、電波法でも規制されているそうです。たぶん、アプリ改変などの場合は、電波法に引っかかると思います。
(まあこれは、高等な技術がないと改変できないと思うけど・・)
彼いわくですが、ドローンは最近の物なので、これといった規制が完全には、できていないとのことです。ただ航空法と電波法で規制しているとのことでした。
さらに、繁華街以外でもドローンを飛ばすときは、その土地の地主の許可を得ることと彼は言ってました。
けっこうドローン飛ばすのも、たいへんなんだね
素朴な疑問3/ ドローン飛ばす仕組みってどうなってるの?
正直、僕、ドローンを飛ばす仕組みについて知りませんでした。しかし、知人が教えてくれました。
コントローラーにスマホをセットします。スマホにはドローンのアプリがインストールされているので、そのアプリを介してドローンを操作するそうです。制御するそうです。
へえ~、ドローンを操作するアプリっていうのがあるんだ。知らなかった。
素朴な疑問4/ ドローンを飛ばせる範囲ってどれくらい?
知人いわく、「ドローンは目に見える範囲で飛ばせる」と言ってました。特に何メートル飛ばせるとか、明確な数値がないのかな?
僕がドローンを飛ばしているところをみていたら、30~50mくらい飛ばせるのかなと思いました。まあ、そのくらいだと思います。半径100mは飛ばせないと思います。
まず、遠隔で1キロ飛ばすとかは無理です。
ドローンの基礎編はこんなところです
② ドローンで勉強になったこと(知識編)
知人のおかげで、ドローンの基礎が何となくわかりました。今度は、さらに詳しくなった知識をまとめてみます
知識1/ 限界範囲まで飛ばすとどうなるの?
「もし、ドローンを限界範囲まで飛ばすとどうなるの?」ということを知人が教えてくれました。
① もし限界近くまで、ドローンを飛ばすと、まず、警告音がなるそうです。それで、「限界範囲近くまで飛ばしているよ」とわかるそうです。
(警告音が鳴ったら、限界に近づいているのでドローンを自分の方へ戻したほうがよいそうです)
② 警告音がなっても、さらに遠くに飛ばそうとすると、自動的にドローンが内側に戻ってくる仕組みになっているそうです。
(このオート機能により、限界範囲以上は飛ばせないそうです)
(なるほど、よくできている)
知人は、「警告音がなっても遠くへ飛ばそうとすると、自動制御になり自分で制御ができなくなり怖いので、警告音がなったらすぐ内側に戻す」と言ってました。
下手すると、自動制御で墜落する可能性もあるみたいです。
(ここら辺も仕組み的によくできているよなぁと思いました)
まあ、ドローンの限界範囲についてはこんな感じです。
■イメージ図
知識2/ 最大限飛ばしたいなら最新アップデート
先ほど、ドローンはスマホのドローン専用アプリで制御すると言いました。そして、頻繁にアップデートがあるそうです。
(スマホでいえば、iphoneのiosのアップデートみたいなものかな)
最新のバージョンにアップデートしないと、最大限まで飛ばせないそうです。アップデートのバージョンが最新より古いと、飛行範囲が制限されるとのことです。
(まあこれは、常に最新のバージョンにしておけよということなんだな。よくできてる)
■イメージ図
知識3/ ドローンのメーカーはDJI製品
突然ですが、ドローンの先端技術を持っている国ってどこだか知ってますか? これって意外にも中国なんですよ。みなさん知ってました?
僕、テレビかネットニュースで見たことあるので偶然、知ってました。知人も中国が先端技術を持っていて、中国製のドローンもあると言ってました。
ただ知人は、アメリカ(米国)のDJI製品のドローンがお気に入りと言ってました。もちろん知人のドローンは、DJI製のドローンです。
(15万円程度のDJI製品のドローン、本当にメタリックぽくってカッコいいよなぁ~)
僕も知人のを見て、DJI製のドローンがよいと思いました。
知識4/ 人口密集地はドローンを飛ばせない
法律か規制かは分かりませんが、基本的にドローンは、人口密集地は飛ばせないそうです。
知人は、人口密集地が赤く染まっている地図ってあるじゃないですか。それ見せてくれ説明してくれました。実際にはこれです。
■イメージ地図
画像引用: 国土交通省 国土地理院
参考サイト
→ 人口集中地区(DID) 平成27年|国土地理院
この赤く染まっている地域は、ドローンは飛ばせないそうです。
冗談で、「昭和記念公園は広いからドローン飛ばしてみれば」と言ったら、「捕まるよ」と言ってました。
知人いわく、「東京では、まずドローンは飛ばせない。東京以外の地方に行き、人がいないところで飛ばすしかない」と言ってました。
知識5/ ドローンはGPS機能を使う
ドローンはGPS機能を使うそうです。現在位置がわかるということは、それにより、飛ばせない地域での飛行を制御するとかが可能なのかな?。
(たぶん、GPS機能がonになってないと飛ばせない仕組みになっているんだろうな。よくできてる)
知識6/ 街中でも飛ばせるらしい
基本的には人口密集地でのドローン飛行は禁止。ただ、街中でも許可が下りていればドローンを飛ばすことができるみたいです。
しかし、街中では飛行制限がかかるらしく、小さい範囲でしか飛ばせないみたいです。あくまで、知人の話によればですが・・。
(半径10mとか、そんなもんなのかなぁ~?)
知識7/ 羽はプラスティック製
羽は鉄のようにも見えますが、実際はプラスティックです。羽は軽く、もちろん止まっているときは痛くなく安全です。(当たり前)
知識8/ 羽はいくらくらいするの?
知人のドローンは15万円。もし羽を交換するとき、高いのかな?と思い聞いてみました。そうしたら2000円程度と言ってました。
後日amazonで、確認してみましたが、1000~2000円程度と本体が高い割には、羽はそれなりの価格でした。
知識9/ 羽は傷みやすい
知人に羽は傷みやすいのか聞いてみました。着陸するときに地面に生えている草などにあたり、傷みやすいと言ってました。
それなりの頻度で、新しい羽にしたほうがよいそうです。
知識10/ 飛行中の羽切り音がすごい
けっこう遠くにドローンが飛んでいました。30mくらいかな。そんな距離でも、「ヒューン、ヒューン」とドローンの羽切り音が、けっこう響きました。
羽は高速回転しているため、見た目以上に、羽切り音はけっこうします。これ、目のあたりにすると意外と思う人が多いと思います。
あれだけの機体を空中に浮かせるので、ちょっとうるさい羽切り音は仕方のないことだと思います。
知識11/ ドローン捕まえようとすると怪我する
知人が「足を持ってくるの忘れた」。「ドローンが地面に着地するとき傷つくんだよな」と言ってました。
そこで冗談で、「じゃあ手でドローン捕まえれば」と言いました。
彼は以前に、似たよなことをしたらしく、正確には着地したけど、まだプロペラが回っている状態でドローンに触ろうとしたそうです。
そうしたら、羽で指を切り、血の海になったと言ってました。確かに止まっているときは、プラスチックなので安全だけど、プロペラが回っている状態では危険です。
風を切って空中に浮くためにある羽なので、羽は鋭利だし、高回転して触れようとしたら、確実に怪我をします。
知人からいろいろ教わりましたが、ドローンは絶対に羽が停止した状態で触ったほうがよいです。
知識12/ 知人はドローン本体の重量200gを気にしていた
知人は、ドローン本体の重量200gを気にしていました。機体重量が軽いと軽いためホバーリングができないとのことです。
確かにテレビなどで、小さいドローンが空中でゆらゆら揺れている映像をみたことがあります。
あれは、ホバーリングしたいんだけど、重量が軽すぎて、あおられているいるんだなと知りました。
ちなみに知人のは、ハイスペックなドローンだったので、空中でホバーリングしていたとき、静止していました。
(価格が安いドローンは本体重量が軽いため、ホバーリングして静止できないのね。勉強になった)
(そして、こういうところに価格差が現れるのね)
知識13/ ドローンのコントローラについて
うーん僕、古い人間で悪いんだけど・・
僕的にドローンのコントローラーを説明すると・・
プレステ2のコントローラーがあるじゃないですか。あれに、上の方にドローンで撮った動画を映し出すパネルがある。
そして、プレステ2のコントローラーの下に、スマホをカシャと取り付けてスマホのドローン専用アプリと連動して、ドローンを動かす。
そんな風に感じました。イメージは以下のような感じです。
まあ、ハイテク感ありました
知識14/ ドローンの専用アプリがある
これ横から見ていただけなので、詳しい仕組みは分かりませんが、だいたい、こんな感じだと思います。
まず、スマホにドローン専用のアプリをダウンロードする。そして、スマホのドローンアプリは常に最新にしておく。
それをドローンのコントローラーに取り付けると、コントローラー、ドローン、スマホのアプリが連動してドローンが操作できるようです。
また、彼はGPSを気にしていたので、ドローンを飛ばすときはGPSがonになっていないといけないと思います。
ドローンの仕組みはこんな感じだと思います。
知人のおかげでドローンの知識が深まった
知人は一般人ですが、ドローンフリークみたいです。そのためドローンの知識が詳しかったです。
彼からドローンについての話をいろいろと聞けて、ドローンの知識が深まりました。ありがとうございました。
今のドローンはよくできている
今は2020年2月ですが、今のドローンはよくできているなと思いました。技術や規制などについても、割としっかりしているんだなと改めて思いました。
まとめ
知人にドローンを持っている人がいました。その人が、実際にドローンを飛ばすところを見て体感したり、詳しい話が聞けてよかったです。
ナマのドローンが飛んでいるところを見られてよかったです。
また、実物をみて、本当にドローンが欲しくなりました。いろいろなことが初体験で勉強になったので今回、記事にまとめました。
この記事が、ドローンてどんなもの?という僕みたいな一般人の参考や基礎知識になればと思います。
●最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい